西野そらの日々の事ごと

「書く」ことを暮らしのなかの一つに。日々の些事をどう受け止め、考えたのか。忘れないように。

背中合わせ

 わたしはネガティブ思考らしい。家族がそういうのだからそうなのかもしれない。わたし自身はそうかしらと、てんでピンとこないけれど。そも、ネガティブ思考になったりポジティブ思考になったりするのが、ヒトじゃなかろうか。

 なにかをするにあたって、見込むことは大切である。家族に向けての「ああしたほうがいいよ」「こうしたほうがいいんじゃない」は工夫してごらん。気構えをしておいたほうがいいよ、ということだ。しかし家族からすると口うるさく、考えすぎ、それも悪いことを想定しすぎとなり「本当、ネガティブだよねえ」。ネガティブを悪者にして、「もっとホジティブにいこうよ、そんなに考えてばかりいると疲れるよ」と、あいなる。

 否定的にとらわれがちな考えすぎは、見込むから対策ができるわけで、ネガティプ思考がポジティプ(肯定的)な結果をもたらしもするのだ。

 わたしは、というよりわたしたちは、単純ではあるけれどいろんな単純が重なり、思い設けぬほど複雑な部分を持ちあわせている。それが黒でもなく白でもない、グレーの部分なのかもしれない。グレーといったとて、黒に傾いて雨雲みたいなグレーにもなるし、雨がやみかけの明るいグレーにもなりうる。

 

 そうだ。わたしの見込みがよい方向にはたらくと、家族はまたアレがはじまると構える。

「ほらね。だから、言ったじゃないの」

これをやるときのわたしは、言い得ぬほどの得意顔をするらしい。されど、また逆の場合もしかりで、ポジティブ思考であることに気をよくしている夫や子どもたちも、これをやる。

「ほらね。考えすぎだったでしょ? ホント、ネガティブなんだから!」

 

 

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15年前にリフォームしてから、

月に一度の換気扇掃除は自分との約束。

外せるところは全部外します。

昨日は、フィルターの留め金がグリルの排気口に落ちて

ガス屋さんに来てもらいました。

「ガスコンロ、そろそろ替え時ですよ。

15年は長いですね」

思いがけない宣告をされました。

西野 そら