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西野そらの日々のこと 

「書く」ことを暮らしのなかの一つに。日々の些事をどう受け止め、考えたのか。忘れないように。

走りたい、走りたくない、走れない。

 5月、健康診断を受けた。結果は血液系一般という項目が赤字の要医療と記されていたが、それ以外は異常なし。

 血液系一般にあるいくつかの項目のなか、引っかかるのは、ヘモグロビンヘマトクリット。要は貧血。以前のブログにも書いたが、わたしは貧血と親しい。そのときどきで数値の差はあれど、貧血か貧血気味が常なのだ。

 無論、食生活に気をつけていないわけではないが、努力の甲斐もむなしく、一向に反映されない。赤で記されるほどだから、数値的には問題ありなのだろうが、カラダ的にはこの状態に慣れきっているからno problem(大丈夫)。

 まあ、これも体質だろうと、いまでは貧血体質といなおっている。とりあえず、鉄のサプリメントをもとめる。

 

 6月、最後の週末ランニング。

 午前10時前だというのに、暑い。走り始めたものの、すぐにでも引き返したい心持ちになる。

「5キロは無理なんじゃない?3キロにすれば?」

 この夫の言葉はわたしを思いやるというのではなしに、なぜか挑発に聞こえなくもない。(3キロ?3キロも走れるかしら) 胸の内では3キロですら走れる気がしていない。それだというのに返した言葉はこうだ。

「大丈夫。3キロじゃ走った気がしない」

 なんなんだ、この負けん気。言ったそばから悔やむが、これで後には引けないという覚悟もできた、つもりだったのだけれど。

 容赦なく照りつける太陽のもと、できるだけ日陰を走るも、汗が滴り落ちる。5キロのランニングであるから水ももたない。この日は小銭さえも持たず、乾いてゆく口の中を潤せない。

 結局、2.5キロの折り返し地点で、足が止まった。

「だから、3キロにすればよかったんだよ」

 不機嫌な声を残した夫の背中を、見送る。

 しょうがないじゃん。

 

 7月の最初の週末。

 午前9時過ぎ走り出す。この日は水も忘れない。2.5キロの折り返し地点。すでに息が上がりはじめるが、水を飲んでから首にかけてカラダを冷やす。今日は走りきりますよ。自らに言い聞かせた5キロ。 

 汗だくの真っ赤な顔のわたしを見て、夫。

「4年も走ってるのに、体力つかないよね。走るの向いてないんじゃない」

 はて、走るのに向き不向きはあるのだろうか。

 後日、夫が会社から帰宅するなり、貧血のひとは走るのには向かないらしいと言う。インターネットで調べたのだとか。

 そりゃ、そうでしょうね。しかし、このひとは会社で何を調べているんだか。

 

 そんなこんなで、先週末のランニングはひとまず休止。

 

sosososora.hatenablog.com

 

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先日行った鬼怒川の空です。

西野  そら