西野そらの日々のこと 

「書く」ことを暮らしのなかの一つに。日々の些事をどう受け止め、考えたのか。忘れないように。

お返し

 「今年のバレンタインデーは、なにもしないと思う」

 3学期が始まって早々に、中学生の次女は友チョコ休止宣言をしたらしい。 

 2月14日は「甘いものが重なるから」と、3月14日のホワイトデーにお返しをすることに決めたンですって。

 わたしの知る「友チョコ」は「義理チョコ」である。恋愛感情とは無縁の、お世話なになっている上司や同僚あるいは友人に贈るチョコレートのことだ。しかも対象はあくまでも男性。

 ところが、いつからか「友チョコ」は、中高生の女子同士が手作りのお菓子を交換するというものに様変わりしていた。

 しかし、なぜ友だち同士での交換になったのだろう。

 学校での友人関係だ。あげるあげない、の線引きはむずかしかろう。結局、相当量の菓子をつくり、当日には同じだけの菓子がやってくることになる。

 当人たちは大変とも思わず楽しんでいるのかもしれないが、手伝う身として様変わりした友チョコへと思いがめぐる。

 そうだ、ラインやメールでのトラブルが多い時期でもあるから、友だちであると確認したいのかもしれない。

ともかく、次女は交換からお返しへと転換した。作る量はかわらずとも、その転換は悪くないように思えた。

 

 

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お返しのガトーショコラとクッキー。

2本目のガトーショコラは手際よくできました。 

sora